ジグソーパズルのコツ
あなたのお気に入りのお写真から、
オリジナルジグソーパズルを製作します
1.ピース数と難易度
まず最初の前提として、パズルの難易度について解説しておきます。一口にジグソーパズルと言っても、難易度によって、組み立てに要する時間は全く異なります。ジグソーパズルの難易度には、大きく2つの要素が関係してきます。一つは、なんと言っても「ピース数」です。
上記の表は、シャフトのオリジナルジグソーパズルのピース数を表した一覧表です。同じジグソーパズルでも、これだけの差があり、いくらコツを掴んだとしても、ピース数が多ければ多いほど、当然組み立てが完成するまでには時間がかかります。
もう一つの要素は「パズルの絵柄」です。この2つの要素はジグソーパズルの難易度に大きく関係してきますので、詳細についてはジグソーパズルのピース数と難易度を参考になさってください。
2.ジグソーパズルを組み立てるコツ
ご自身の好きなジグソーパズルが用意できたら、いよいよ組み立て開始です!ただし、ジグソーパズルには攻略法とも言える「コツ」があり、これが非常に重要です。
シャフトでは、子どもたちに楽しんでいただくための「パズル早組大会」を開催しているのですが、組み立てにかかる所要時間には雲泥の差が生まれることが分かっています。同じ学年の子でも、20分間に7回くらい組み立てられる子もいれば、20分たってもほとんど組み立てられない子も、結構います。この差こそ、「パズルのコツ」です。
それではこれより、ジグソーパズルを攻略するためのコツをご紹介しましょう!
3.[コツ・攻略法1] 角となるピースを探す
まずは超カンタン! 角、つまり四隅にあたる部分のピースを探しましょう。四隅にあたる部分は、四辺のうち2辺が直線状になっているため、すぐに分かります。
しかもどんなジグソーパズルであれ、角にあたる部分のピースは絶対に4ピースしか存在しません。まずはこの4ピースを探し出しましょう。こちらがコツその1です。簡単ですね。
4.[コツ・攻略法2] 端のピースを探す
次に探していくのは、ジグソーパズルの外周部分にあたる、端のピースです。パズルの最たるコツは、何と言っても、まずは「周りから組み立てていく」ということです。パズルの端、つまり外周にあたる部分のピースは、一辺が必ず真っ直ぐに切れているため、四隅のピース同様、とても見つけやすいのが特徴です。
まずは四辺、つまり端に該当するピースを拾い集め、全体像を考えながら組み立てましょう。これでジグソーパズルの中で全体が掴みやすくなりますし、一気に組み立て易くなります。こちらがコツその2。
5.[コツ・攻略法3] 残りのピースを色で仕分ける
さて、ここからが本番です。外周部分は比較的カンタンに組んでいけるのですが、中心部分は一気に難しくなります。闇雲にピースを当てはめていっては時間がかかりますので、まずは山積みのピースを、大まかな「色」で分類していきましょう。これがコツの3番目になります。
ジグソーパズルは全体の絵柄をピースの形状に切り抜いたものです。最終的に組み上がった時には一つの絵柄に戻るわけですから、例えば木の幹の部分は茶色いピース。葉の部分は緑色のピース。空の部分は青いピース。・・・というように、大まかな色合いでピースを分類していくことができます。
最初はバラバラに混ざったピースで混乱しがちですが、色合いの近いもの同士で揃えてあげると、「このピースとこのピースを合わせれば、この部分が出来上がる!」という部分が見えてきます。色の分類も「これは二色混ざっているからな~・・・」と迷ってしまうこともありますが、これはもう慣れです。あまり深く考えずに、とにかく大雑把に色分けをしていけば、分類のコツも掴めてくるはずです。
6.[コツ・攻略法4] 色分けしたピースを形で仕分ける
そして4番目のコツ!大まかな色合いで分類が終わったら、今度はさらにその中から、「ピースの形」で細分化して、机上にまとめた山を作っていきましょう。
ピースの形状は様々で、例えば凸が1で凹が3個あるピースもあれば、4箇所すべて凸の形をしたピースもあります。
すべてを完璧に分類する必要はありませんが、大まかに凸が多いピース、凹が多いピースというかたちで一箇所に固めておくと、目的のピースを探すのが、かなり楽になります。
7.[コツ・攻略法5] さらにピースの大きさで仕分ける
この項目は、例えば1,000ピースの特大パズル等、非常に難度が高いジグソーパズルの時だけ考えてください。300ピース程度のジグソーパズルであれば、この項目は飛ばして結構です。
例えば同じ凸が4個あるピースだとしても、全体のピース数が多い場合、そのピースの大きさも若干変わってきます。比較的大きなピースや、小さめのピース・・・といった感じで固めておくと、膨大なピース数の場合には、若干探すのが楽になります。こちらがコツの5番目。
8.[コツ・攻略法6] 仕分けしたピースごとに組み立てる
さぁ、分類も終わったら、一気に組上げていきましょう!最後に6番目のコツ!ここからのコツ・攻略法としては、「特徴的な絵柄に注目する」というものです。完成図を見た時に、例えば人の顔部分などは特徴的で分かりやすく、組み立て易い部分です。
逆に空とか海、一色の壁面、あるいは全て同じ色のコンクリートなどは、とても難しいパーツです。難しい部分で悩み始めると作業が止まってしまいますので、まずは特徴的な部分から組み上げていくのが、ジグソーパズルを楽しみながら進めるコツです。テストで言えば、カンタンな問題からドンドン解いていく、ということですね。
9.ジグソーパズルが完成したら
9-1.専用のノリを前面に塗る
ジグソーパズルが完成したら、ピース同士を固めるための糊を、全面に塗布することもできます。ジグソーパズル用の糊は、ピースとピースをくっつける「接着剤」の役目と同時に、パズルに「光沢感を持たせる」効果を持っています。
但し、乾くまでに時間がかかりますし、その間に垂れて、裏面が汚れてしまうこと等も多々ありますので、心配な方はこの工程は避けるべきでしょう。シャフト株式会社のオリジナルジグソーパズルは、そのままでも十分に美しいコート仕上げになっていますので、糊は配布しておりません。
塗布する際のコツは、ジグソーパズルの下に大きめのビニール等を敷き、のりと一緒に付属のヘラを使います。のりを少量ずつジグソーパズルの前面にたらし、それをヘラを使って丁寧に伸ばしていきます。円を描くようにするのではなく、一方向に直線的に伸ばしていくと、比較的キレイに仕上がります。詳細な塗り方に関しては、ノリの塗り方ページをご参照ください。
のりが乾くまでには結構時間がかかります。時期にもよりますが、塗布後、丸一日くらいは自然乾燥させる必要があります。お風呂場等の、できるだけホコリの舞い上がらない場所で静かに放置し、完全に乾いたのを確認できるまで、手にするのは避けましょう。
繰り返しになりますが、ノリの塗布は思っている以上に難しいものです。トラブルも多くありますので、シャフトでは糊の販売は既に中止しております。もし市販品を使ってどうしても塗布する場合には、十二分にご注意ください。
9-2.フレームに入れて飾る
さぁ、これでパズルが完成しました!
ジグソーパズルが完成したら、そのまま引き出しにしまったりせず、ぜひパズル専用のフレームに入れて、お部屋の好きな場所に飾ってください!
シャフト株式会社では、オリジナルジグソーパズル専用のフレーム(額縁)を開発し、販売しております。木製フレームと、アクリルフレームです。
木製フレーム
アクリルフレーム
弊社のオリジナルジグソーパズルは、裏面を白地加工することで、寄せ書きパズルとしてもご利用いただけます。他社製のフレームは、裏側が板等で隠れてしまいますが、シャフト製品は木製フレームもアクリルフレームも、表と裏、どちらも透明にできています。そのため、フレームから取り外すことなく、両面を見ることができます。
ぬくもりを感じる木製と、スタイリッシュなアクリル製。お部屋の雰囲気にあわせてお選びいただけますので、どんなお部屋でも相性バッチリ。あなたの写真を使ったジグソーパズルが、最高のインテリアに早変わりです。

オリジナルジグソーパズルは独自規格ですから、一般的に市販されているフレーム(額縁)には、入りません。そのため、オリジナルジグソーパズルのご注文時に一緒にご購入されることを、強くおすすめしております。
10.まとめ
いかがでしたか?
ジグソーパズルはとても楽しい商品ですが、ちょっとした攻略法・コツが分かっていると、ポンポンとピースを組上げていくことができ、さらに楽しくなるはずです!
また、パズルの絵柄も重要です。せっかく組み立てるのであれば、自分の好きな写真がパズルになった、オリジナルジグソーパズルの方が絶対楽しく取り組むことができます!
上記のお申し込みページからお好きなサイズでご注文後、写真をメールで送るだけ。これだけで、あとは数日後にはご自宅までお届けが可能です!プレゼントとしても喜ばれ、いい事づくしのオリジナルジグソーパズル。ぜひ一度お試しください!
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