パズルの糊付けを失敗した時
あなたのお気に入りのお写真から、
オリジナルジグソーパズルを製作します
ジグソーパズルののり付けを剥がしてバラバラにするには?
ジグソーパズルが完成した時、フレームに入れる前に糊付けをされる方は、結構多くいらっしゃると思います。しかし、糊付けは意外と難しい作業で、液垂れをして下の新聞紙とくっついてしまった!とか、ホコリやゴミが付着してしまった!あるいは、ノリの量を間違えて一箇所に固まり過ぎてしまったとか、色々な失敗を生み出す原因となることがあります。
もしくは、糊付けには成功したものの、改めて後からもう一度バラバラにしてパズルを遊びたくなった、と考える方もおられます。
様々な理由から、糊付けしたものを剥がしたいと考えておられる方へ向けたページです。
のり付けを剥がしてバラバラにする方法はあるのか
市販で大量生産していたジグソーパズルでも、もう廃盤になってしまっていて取り寄せる事ができないものがあります。イベント限定等のジグソーパズル等でも、もう手に入らないジグソーパズルってありますよね?弊社商品はオリジナルではありますが、再度同じ絵柄でご注文いただく事も可能ですが、例えば【スマホにデータが入っていたけれど、機種変更で消えた、水に濡れてデータごと消えた、バックアップも何もない、絵柄が用意できない】なんてケースもあるかも知れません。それでもどうしてもこのジグソーパズルでもう一度遊びたい・・・そんな場合、方法はあるのでしょうか。
結論を申し上げると、方法はほぼ無いに等しい、という事です。ジグソーパズルに使用されるのりの主成分はポリビニルアルコールです。洗濯のりに使用されるような成分ですね。これに、表面に光沢が出る成分等が混ぜ合わせてあります。
無理やり行うとした場合、方法は2点ほどかと思いますので一応こちらでご案内いたします。
お湯をかける
ポリビニルアルコールは温水に対し可溶ですので、お湯をかけてみる、という方法があります。しかし、塗った表面の下にあるのは【ジグソーパズル】ですので、絵柄のある用紙部分やその下のボール紙が濡れてしまいます。完全に溶ける成分という事でもありませんし、他の成分も入っています。個々のピースの結合部分に流し込まれているため、さらに溶けにくくもなります。
削る、切る
カッター等でピースの結合部分に入り込んだのりを削りながら切り離すという方法も考えられます。しかしこちらも完全に綺麗に切り離す事も難しいですし、また、のりが残ってしまった場合ピースの形状が微妙に変わってしまう可能性があります。例え変わった形状が見た目にはわからずmm単位のズレだったとしても、ジグソーパズルには致命的なズレであり、再度隣り合わせた時にうまくハマる保証もありません。
上記のような理由から、のり付けをうまく剥がして再度遊ぶという事はほぼ不可能と申し上げざるを得ません。
のり付けの必要性について
冒頭にも記載したとおり、糊付けは簡単なように見えて、実は慎重さと技術を要求する、そこそこ難解な作業なのです。しかも苦労して組み立てたジグソーパズルを、最後の糊付けで失敗してしまっては、全てを台無しにしてしまいます。
ただ、シャフト製のオリジナルジグソーパズルなら、そんな心配はありません。厳選した素材、しっかりとした厚みのある2mm厚ピース。さらにオリジナルパズル専用に開発した、特殊なフレーム。
これらの技術の組み合わせにより、完成後のジグソーパズルを糊付けすることなく、キレイにインテリアとして飾ることができるのです。糊付けしていないため、フレームから取り外せば簡単にバラすことができ、何度でもパズルを楽しむことができるのが、大きな特徴です。
「糊付けをしないで楽しめるジグソーパズル」を、ぜひご利用ください。