ジグソーパズルの糊付け
あなたのお気に入りのお写真から、
オリジナルジグソーパズルを製作します
市販されているのりを塗布する目的
市販されているジグソーパズル専用のノリを使って、完成したジグソーパズルに糊付けする目的は、二つあります。一つは、ピースとピースを接着するための、まさに「糊(のり)」としての目的。もう一つは、ジグソーパズル表面を「コーティング」する目的です。
インテリアとしてパズルを飾ることを目的にした場合、糊付けで光沢感を出したくなりますよね。糊付けした面は光沢感が出て、綺麗に見えます。そのため、ジグソーパズルにノリを塗布する際は、必ず絵柄が印刷された面(表面)に塗ってください。裏面に塗布してしまうと、メリットが半減してしまいます。
糊の付け方1:ホコリの立たない、出入りの少ない室内
まずは場所です。家の中でもなるべくホコリが立ちにくい、例えばお風呂場のような場所を選んでください。早く乾くだろうと屋外で作業をしてしまうと、目では視認しづらい小さなホコリ等が付着してしまう事が多々ありますので、避けましょう。
糊の付け方2:ジグソーパズルの下に余計な物を置かない
作業スペースが無いからといって、何かの物の上で作業したりはしないでください。斜めになっていることにより崩れたり、ジグソーパズルに塗布した糊が重力で流れていって、乾燥するまでに糊がかたよってしまったりします。
もちろん塗ったノリが垂れないようにする必要がありますので何も置かないのではなく、正確には「平らな場所に新聞紙等を敷いて」作業をしましょう。液垂れはある程度は仕方がなく、どうしても若干は発生してしまいます。下の紙とジグソーパズルがくっついてしまう場合もありますので、糊付け技術に自信が無い場合は、ビニール袋等を敷いておくのも良いかと思います。
糊の付け方3:できるだけ素手で行う
手袋は素材にもよりますが繊維がノリにくっついてしまいノリにほこりのようについてしまいます。可能な限り素手で行いましょう。手をしっかりと洗い、ホコリやゴミのついていない手で作業をしてください。
糊の付け方4:ノリを均一に塗り広げる
さて、1~3の工程をクリアしたら、いよいよ糊付けしていきます。絵柄のある、ジグソーパズルの表面に塗布していきましょう。ノリをまんべんなく垂らし、付属のスポンジやヘラ(付属されていることがほとんどです。無い場合は専用のヘラを購入してください)を使ってジグソーパズル全体に均一になるように伸ばしていきます。この際に、外側から中央に向かって塗布するのがコツです。
外側に向かって塗ると、ピースとピースの間が広がってしまい、最終的に乾いた時には、パズルサイズが大きくなりすぎて、フレームを購入されていた場合、フレームに入りきらなくなってしまうことがありますので、注意が必要です。
また、よ~く見てみると、ピースとピースの間に隙間があって、後ろ側が透けて見えてしまう、というような事態になりかねません。必ず「外側から中心に向かって」行うことを、覚えておきましょう。
糊の付け方5:乾かす
糊付けが終わったら、ホコリの立たない平らな場所で、一日程度は乾かしてください。糊を塗布する時と同じく、湿度が適度にあって埃の立ちづらいお風呂場が推奨されます。
この時に「早く乾燥させてインテリアとして飾りたい!」という気持ちから、焦ってドライヤーなどで乾燥させないでください。ドライヤーの熱風と同時に、ほこりなども巻き起こってしまいます。
乾いてしまえば、いくらでも愛でることができますので、1日だけそっとしておきましょう。
糊付け不要なオリジナルパズル!?
ここまで、ジグソーパズルの糊付け方法についてご紹介してきました。しかし!実はシャフト株式会社で製作、販売しているオリジナルジグソーパズルなら、糊付けはいらないのです!
高品質なコート紙に印刷をしているので、糊付けしなくても程よい光沢感があります。しかもピースの厚みが2mmありますので、一度組んでしまえば左右に引っ張っても、そうカンタンには外れません。ですので、そのまま専用フレームに入れて飾っていただくことができるのです!
「糊付けを失敗して、裏側が汚くなってしまった~」というようなトラブルとは無縁!しかも、あなたの写真を使った、世界に一つだけのジグソーパズル!気になった方は、ぜひ一度、チェックしてみてください。