バルーン4号機は、3号機と同じくパラシュートの開傘実験機ですが、機体重量を増し、さらに電子アラームの再生テストも行いました。
まずは機体製作。球型発泡スチロールの底部分に穴を空け、防犯ブザーを改良した電子アラームを埋め込みます。スイッチが常に見える位置にあるので、機体回収後にアラーム音をすぐさま消すことができます。そして3号機よりも重量を増やし、お米を450g計量して詰め込みます。
さらに緩衝材等も入れ、合計500gの機体重量にしたら、ガムテープでしっかりと固定します。今回は目立つように、赤いガムテープを使用しました。
防犯ブザーは、非常に大きな音が鳴ります。この機器も95デシベルという音で、試しに鳴らしてみたら予想以上に大きな音でビックリしました。このまま使用すると近所迷惑ですので、若干手を加えて、音量がかなり小さくなるように改良しています。しかも写真のとおりで、アラームはいつでもOFFにすることができるので、とても安心。
3号機は1点吊りでパラシュートを取り付けましたが、4号機は4点吊りにしています。この機体で、繰り返しパラシュート開傘実験を行いました。