シャフト株式会社

3号機

お手紙を天国(宇宙)へ送り
ご遺骨を海洋散骨する自然葬

3号機

スペースバルーン3号機は、落下時の速度減速用パラシュート開傘実験です。本来であれば、100mくらいの高さから落として実験をしたいのですが、都内でその実験ができるところは、ほとんどありません。仕方ないので、比較的広い敷地を有するオーナー様に依頼し、10m程度の高さから開傘の実験を行うことにしました。

3号機の機体重量は、軽めの「300g」に設定しました。また、あくまでパラシュートの実験なので、中に実験機材を詰め込む必要はありません。色々と考えた結果、お米にしました。はかりで300gを計量し、ビニールに詰めて機体の中に。

バルーン3号機の中身

上下から蓋をして、ガムテープで完全に密着させます。今回はスペースバルーン機体というより、ほとんど米俵です。

バルーン3号機

この機体に、パラシュートを「1点吊り」で取り付けて完成。この機体で、何回も繰り返し開傘実験を行いました。

バルーン3号機でパラシュートの実験

最終的に生分解する素材でパラシュートを作る必要があります。ですので素材の選定など、まだまだ考えることは沢山ありますが、まずは無事にパラシュートが開いてくれることを確認できましたので、今回の実験はこれで良しとします。

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