シャフト株式会社のサービスの性質上、写真関連の話題には結構敏感です。そんな中、今朝のニュース特集を見ていたら、写ルンですが再び注目を浴びているとのこと。「は? 今さら?」というのが正直な第一印象だったのですが、ニュースを聞いている内に分かってきました。
こちらが現在、富士フィルムから販売されている「写ルンです」シリーズ。右側のシンプルエースがノーマルタイプ。中央部は防水カバーがついたタイプで、水深10mまでいけるようです。そして左側が、ハイスピードシャッターで手ブレに強い、高機能モデル。おそらく性能も20年前よりは高くなっているのでしょうが、基本的な使い方は以前と全く一緒。封を剥がしてカメラを取り出したら、手前のノブをいっぱいまで回してシャッターを押す。撮り終わったら、町の写真屋さんに持って行って現像してもらう。昔と何も変わりませんね。
写ルンですは、1986年に富士フィルムから発売され、これまでに約17億個が販売されてきました。しかし1997年をMAXに、時代の流れとともに販売数は激減していきます。そんな中、なぜ今になって再ブームが到来したのでしょう。それは驚きの内容でした。
不便さが新鮮!
写ルンですは、シャッターを押して写真を撮る。・・・・・のみ。いま撮影した写真を画面で確認することもできませんし、色合いの補正や、その場でSNS等に拡散することができるわけでもありません。この「不便さ」が、写ルンですを使ったことがない若い層の方々にとっては「新鮮」なのだそうです。
現像するまで分からないのが楽しい!
スマホやデジカメなら、撮ったその場でディスプレイ上で確認ができます。気に入らなければ、何度でも撮り直せばよいですし、不要な画像はその場で削除していけます。しかし写ルンですは、ディスプレイが備わっているわけではないので、ネガを現像するまでは何が写っているのか分からないのです。昔、私物を整理している時にカメラが出てきた時などは、何を撮ったのか覚えておらず、現像するまでドキドキしたものです。このドキドキと同じような感覚が若い方々にも同様、楽しく感じることができるそうです。
CD-Rでも、もらえる!
これは昔と異なりますが、今は撮った写真(画像)をSNSで投稿することが多いと思います。このため、写真屋さんに現像を頼む時、一緒にCD-Rに焼いてくれるサービスもあるようです。逆に言うと、そこまでしてでもアナログ写真にこだわるか方々が増えてきているということですね。あるお店では、昨年から徐々に売上が伸びてきて、2015年12月には、月間で100本程が売れたとのこと。今日のニュースのこともあるので、これから徐々に伸びてきて、写ルンですを持った若者を町中で見かけることも増えるのかもしれませんね。
・・・しかし最近は、写ルンですやミニ四駆等、ブーム再来が多いですね。
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