ヘリウム
お手紙を天国(宇宙)へ送り
ご遺骨を海洋散骨する自然葬
ガスの種類と安全性
バルーンに浮力を持たせるためには、空気ではない特殊なガスを充填する必要があります。浮力を得るという目的だけで言えば、水素とヘリウムがありますが、水素は使用できません。
もしも同量のガスを充填した場合、上昇する力は若干水素の方が大きいのですが、水素は爆発の危険性を有するため大変危険です。1937年にアメリカで起きたヒンデンブルク号爆発事故では、水素ガスを使った大型飛行船が事故を起こし、沢山の方が亡くなりました。この事故後、水素で満ちた飛行船で乗客を運ぶことも許容されなくなっています。シャフトの宇宙海洋葬では、全て以下のような高価なヘリウムガスを使用していますので、極めて安全です。
ヘリウムボンベ
宇宙海洋葬で使用するヘリウムガスは、バルーンのページにも記載しているとおり、大量のヘリウムを必要とします。市販されているような小さなガスでは到底足りませんので、業務用の専門的なヘリウムボンベを使用しています。
業務用のヘリウムボンベは巨大、かつ重量も大きいので、使用に際しては慣れが必要です。弊社では2015年からヘリウムボンベを使用しているため、熟練のスタッフが安全に取り扱いをさせていただいております。
インフレーター
通常、ヘリウムガスボンベには、残量等を示すメーターが付いていません。従って、現在どの程度ガスを注入したのか、あるいはボンベの中にどの程度のヘリウムガスが残っているかを調べることができません。
そこで役に立つのがインフレーターです。バルーンとヘリウムボンベの間にインフレーターをかませることで、現在の出力やボンベ内残量を知ることができます。必須アイテムではありませんが、これがあることで計画的にガスを使用することができるようになります。
弊社では高価、かつ貴重なヘリウムガスを無駄にすることがないよう、インフレーターを使用しています。
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