大学教授を定年退職後、オリジナルジグソーパズル職人になった工房長
ボクは2016年3月に、玉川大学教育学部を教授職としてを定年退職し、1ヶ月後の5月からシャフト株式会社でオリジナルジグソーパズル職人として今年で5年間継続勤務してきています。
また玉川大学を定年退職した年から福島学院大学福祉学部こども学科に、「客員教授」として福祉や保育を行おうとする学生の方々に対してICTの有効利用について教鞭をとらせていただきました。
その任期もこの2020年3月で終了しますので、2020年4月からはオリジナルジグソーパズルの専門職人として75歳を迎えるまでのあと5年間、元気に勤務をしたいと考えています。
健康寿命を延ばすためには、指先を動かして脳を活性化させる必要がある
高齢になると一番気になることは、皆さん健康のことですよね。いかに健康寿命を伸ばしていくかということが高齢者にとって最重要課題となることは間違いありません。
血圧の急な上下が心筋梗塞や脳卒中、突然死につながると言われており、これを裏付ける事象も多く起こっています。こういった危険を避けるには、血管に急激な負荷をかけないことが重要です。心筋梗塞や脳卒中は、動脈にコレステロールなどのヘドロ(プラーク)がこびりつく“動脈硬化”が、最大の元凶とされています。
動脈硬化を起こすのは、肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病……つまり“心身へのストレス”が、そのまま影響するということです。そうです心身ともにリラックスすることが大切なんですね。
地味で目立たない活動かもしれませんが、物事を考えて脳を使い、指先を動かして脳を活性化させて行くことは日々の健康のためにとても重要な動きだと思われます。
脳の活性化には、オリジナルジグソーパズル が最適!
そのためにも実際にパズルで指を動かしパズルを組み立てて行くことは、高齢者にとってとても大切な動きとなります。そしてこれは何度も繰り返すことが大切です。
何度も組み立てている過程でパズルピースや絵のイメージ等が頭の中に蓄積されて行き、繰り返し作業を行うことが前頭葉を活性化させて行く起爆剤になると言われてます。
NASAでは宇宙飛行士が、真っ白なパズルを組み立てることにより集中力や判断力を養うトレーニングを 地上訓練でしていることは有名です。
ボクは60歳の頃から10年間、日々時間があると大小様々なオリジナルジグソーパズルの組み立てに取り組んでいます。考えることそして指先を使うことは何にも勝って老化現象を遅らせて行けるものと信じて取り組んでいます。
皆様もぜひぜひ!