巨大バルーンを日本国内で打ち上げる場合、様々なことに注意が必要ですが、特に「法律の遵守」と「安全性」は重要な二大要素と捉えています。中には、安全に対して配慮が欠けていたり、法律を犯した方法で打ち上げをされている方もいますが、これは危険な行為です。法を遵守して誰にも迷惑をかけず、考えうる最大限の安全配慮を行った上で、バルーンの打ち上げに臨むべきです。
航空法
バルーンを地上に係留せず、空へ飛ばした段階で航空法上は「気球」という扱いになるため、適切な方法で空港事務所への書類提出が必須となります。
高圧ガス保安法
ヘリウムボンベを車で打ち上げ地点まで運搬しようとした際には、警戒標の掲示や、転倒転落等防止措置等、いくつもの条件が保安法で規定されています。
付帯する法律
また、打ち上げる方法や落下地点等によっては、下記のような法律が関連してくる場合もあります。いずれも綿密な飛行通報書に基づき、必要に応じて適切な配慮が必要です。