北海道函館といえば、有名なものが二つあります。一つは函館ロープウェイで函館山を登って眺める夜景。そしてもう一つが、函館朝市です。函館駅から徒歩1分の場所にあり、函館湾に面した一角に、すごい数の海鮮食堂が集まっています。
今回はその中から、函館朝市どんぶり横丁市場という建物に入ってみました。
勘違いのないようにご説明しておきますが、このどんぶり横丁市場というのは、店名ではなく建物名です。この建物に入ってみると、
たくさんのお店の看板が出ていました! どんぶり横丁市場の建物内だけで、この数です。正直、どこに行ったら良いか分からないのでウロウロしていたところ、一つだけ沢山の人が並んでいるお店を発見しました。茶夢(ちゃむ)というお店です。
他のお店は朝6時からやっているところもあるのですが、茶夢は朝7時から。たまたま通りかかったのが6時55分くらいだったのですが、朝早い開店前なのに、既に行列ができています。並んでいる方に聞いてみたところ、こちらのお店は有名で、遠方から来られるお客さまもいらっしゃるようです。
ということで、ラッキーにも待ち時間なしで入れたため、茶夢さんで朝食をいただくことにしました。
こちらが、茶夢のメニュー。1000円~2000円くらいのお値段。
諸々注文をしてから待っていると、信じられないものが出てきました。
ご飯と一緒にいただけるお惣菜やお漬物などが、なんと小皿で10皿も! もちろん頼んでいないのですが、これは全てのお客さまへの無料サービスということでした。なるほど、人気の秘密はこれだったのですね。
そうこうしているうちに、カニのアラ汁が運ばれてきました。
函館の肌寒い朝に、これは体中に染み渡ります。
そして、私が注文したウニ丼が到着!
なんという甘さでしょう。そして、なんという量でしょう。この味、この量で2000円は、大変なお得感。函館に来たら絶対に食べたいと思っていた、ウニ丼。本当に美味しくいただけました。
そして、同伴者がいただいたのは、こちらのチャムセット。海老、いくら、マグロがたっぷり乗っかって、先程のカニ汁までついて、1600円です。
現地ならではの贅沢ですね。
函館の朝市で食事を楽しみにしている方は、ぜひ参考になさってください。
そして夜。函館ロープウェイで函館山を登って夜景を楽しみにしている方は、ぜひ当方がまとめた函館ロープウェイのページを事前にご覧ください。日没時間や駐車場、料金など、予め知っておくことで動きやすい情報をまとめてありますので、ぜひ参考にしていただき、お楽しみください!