早いものでもう6月を迎えようとしています。ジメジメとしていて、洗濯物も乾きにくいし、しょっちゅう傘は持っていかなければならないし・・・と、6月は正直あまり好きではありません。
しかし、ジューンブライドと言われるように、6月に結婚すると幸せになれるというお話もございます。農作物もこの時期が来ないと、うまく育たないものもたくさんあります。とても大事な時期だという事を理解しつつ、そのうえで【では6月を楽しく過ごそう】と、ここ数年でやっと多少前向きな考えができるようになってきた所です。
花への興味
大学を出て、社会人になり、一人暮らしを始めた辺りから、何となく花や植物を愛でる気持ちが芽生えてきました。実家ぐらしだった頃は、家にある鉢の花が今年も咲いたと母が言っていたのを「ほーー」と答えながら、全く興味を持てていませんでした。一人暮らしをした寂しさからというのもあるかも知れませんが(笑)、いつの間にか家に観葉植物や、たまに切り花も飾るようになり、今では定期的に花瓶にお花を生けるようになりました。変われば変わるものです。
それにより、自然と歩いている時にも、咲いている花や植物が気になってきます。季節ごとに咲く様々な花も大好きになりました。
6月の花
6月の花といえば、そう、アジサイが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。アジサイは紫陽花とも書き、主に6〜7月頃に咲きます。
育つ土壌の性質(酸性度)や、咲いてから散るまでの間にも花の色が変わる、なんとも美しいお花です。
花言葉は【移り気】。くるくると色を変える事からきているようですが、せっかくきれいなのに勿体ない・・と思い調べた所、【家族団らん】等の素敵な花言葉もあり、家族に向けたブーケとしても近年人気があがってきたそうです。そちらの花言葉がもっと定着すると良いですね。
さて、そんな紫陽花ですが、一軒家の庭先なんかでふと見かけると、なんだか風情があって嬉しくなってきませんか?雨が降っていても、雨に打たれて大きな頭を揺らしているアジサイはとても豪華でキレイで、そういった時は梅雨の陰鬱な気分が和らぎます。
庭先に幾つか咲いているアジサイでも充分キレイなのですが、せっかくだから各所に沢山ある【あじさい寺】に行こうと思い、都内でいくつか調べてみました。
すると、なんと私の家から自転車で15分程度のところにあります、府中市郷土の森博物館の園内にあじさい1万株が存在するとの事・・!!
茅葺屋根や昔(大正時代等)の建物が移築されている場所なので、その建築物をバックにアジサイを眺めたら、タイムスリップしたような気分が味わえるのではないかと思っています。
5月26日からあじさい祭りとして開催されるそうです。まだ少し早いかもな〜と思ってはおりますが、館内の方の情報ですと、例年よりは多少早めの見頃になるのでは・・・という事でした。
皆様もぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。私は今年、絶対に行こうと思っておりますので、行って様々な素敵な写真が撮影できたらまたご案内したいと思います。
お花という被写体は、飾っていても見栄えが良く、季節感も出すことができるのでジグソーパズルにぴったりです。ぜひご自身で撮ったご自慢の一枚をオリジナルジグソーパズルにしてみてください!!