今飼っている犬が、私が1人で飼ったはじめての大きめのペットです。以前の会社に勤めていた時に、コップで飼えるコッピーという名称で売られていた小さなお魚を飼っていた事がありますが、【ペット】かと言われると・・・。生き物を飼っていた、という認識でした。勿論犬は魚よりも大きですし水の中ではないので動き回ります。散歩も行かなければならない、しつけも必要・・・。飼ってから初めて知った事がたくさんありました。
肉球の色
肉球にもいくつか色があります。飼い犬は真っ黒のため皆そうだと思っていたら、中にはピンクの犬もいたり、グレーっぽい犬も、また、ピンクと黒が混ざっていたりなどする子もいました。大雑把には犬種で決まっていて、あとは個々のワンちゃんが持つ遺伝子が影響しているようです。ピンクで産まれて、途中から黒に変わっていく子も多いそうです。色素が沈着していくとか何とか・・。難しいことはわかりませんが。
肉球のケア方法の選択
さて、本題です。肉球のケアは必要か否か、という事であれば、当然ケアはしてあげてください。これは共通で言えることではないかと思います。室外犬であったとしてもか”気をつけてみてあげる”べきだと考えています。問題は【ケアの方法】にあります。
本、散歩仲間、通いのペットサロン、ネット・・。現在は様々な所から情報を得られますので、色々調べたり聞いてみたりしてみました。
- 濡れタオルで拭いて、しっかりドライヤーで乾かす
- 乾いた布のみで拭く
- ウェットティッシュを使う(のち乾かす)
- 拭いたあとに肉球クリームを使用する
- 拭いたあとに手作りの肉球クリームを使用する
組み合わせがさまざまで、上記で書ききれないためこれ以上のパターンは割愛します。
乾いた布で拭くという方の場合:濡れているもので拭いたら雑菌が溜まる。きちんと乾かせているのかなんてわからない。という意見。
濡れタオルやウェットティッシュを使用する人の場合:乾いた布で拭き取ると肉球がカサつく。傷つく。といった意見。
結局どれが正しいのか。私にはわかりませんでした。これからも長く一緒に暮らしていく愛犬なので、正しい方法にしてあげたいと常々思って途方に暮れていました。途方に暮れるという表現は決して大袈裟ではなく、犬の肉球が弱ったり傷ついたりしたら、痛いのは勿論のこと、散歩が大きな楽しみの1つである犬にとって相当なショックとストレスだろうと感じていたためです。
結論
ある日、河川敷沿いを歩いていた際に会った散歩仲間の1人がこんな事を言っていました。「今飼っている子は濡れタオルで湿らせて拭いている。で、乾かしてから肉球クリーム。先代の子は逆に濡れタオルだと肉球にヒビが入ったから、ずっと乾いた布で拭き取っていたの。」
ちなみに犬種は同様とのこと。・・これが結論かなと私の中で思いました。要は【犬による】という事ではないかと。
ネットでは強い口調で自分以外の方法を非難されている方もお見受けします。その方はご自身で飼っていらっしゃるワンちゃんにはじめに逆(その犬に合わない)の事をして傷つけてしまったそうです。他の方にはそんな思いをしてほしくなくてそうおっしゃっているのだと思いますので、勿論その方の意見も正しい意見だと思います。
ただ、散歩仲間の話を聞いたうえで、私は自分のやり方を通そうと決めました。現状飼い犬の肉球は良好(だと思われる)だからです。
(私が行っている)肉球ケア方法
私のやり方は散歩を始めてから行っている方法です。現状問題がないようなのでこの方法を続けています。
- ウェットティッシュ(ノンアルコール)で拭く
- 乾いた布で拭き取る(優しく)
- 肉球に専用ケア商品を塗布
- しばし待つ
- 自然に肉球に染み渡らなかった分を手で揉み込む
この順番です。
足裏を拭かれる事がわかっているため、散歩から帰ってくると玄関から上がってきません。そこから私が抱きかかえ、私の膝の上で1〜5が終わるまでほぼ動かずにだらっとしています。
こんな感じですね。私が黒っぽい服を着てしまっているばかりにとてもわかりづらいです。
・・です。わかりますでしょうか。私の右手でお腹辺りを抱きかかえながら上から撮影しました。足が完全にだらっとなっています。これが4の状態なのですが、この間は離してもらえないと理解しているので完全に身を任せきっています(笑)。
こちらが肉球。黒いのでこれもまたわかりづらいですが、つやつやしていて程よい(?)硬さ。柔らかいけれど、弾力がある、といったような感じでしょうか。
まだ比較的若い犬なので、私のこの方法が合っているのかはわかりませんが、こういった形でケアを続けて行こうと思っています。
肉球のケアに悩まされている方、どうか様々な方法を見聞きして、ご自身が正しいと思う方法をご選択ください。