今年2021年の七五三は11月15日の月曜日です。平日ですので、当日に神社に参拝というのはなかなか難しいでしょうか。
そもそもなぜ七五三という行事があるのか。大人になった現在は子どもの成長を願う日。子どもだった頃はきれいな着物が着られる日、という認識でした。
かなりざっくりとした知識のため、少しだけ七五三の由来に触れてみたいと思います。
七五三とは
その名称の通り、3歳、5歳、7歳の際に行われる行事です。
諸説ありますが、昔は子供の死亡率が高く、7歳までは神のうち神の子とされており、7歳になってようやく一人前という扱いを受けました。
そのため、子供が無事に7歳まで育つよう、3、5、7歳の時に子供の成長を感謝し、お祝いをする儀式が富裕層(商人やお武家等)でおこなわれていて、やがて庶民にも広まっていったということのようです。
各年齢によって儀式の名称も異なっています。
- 3歳男女:髪置きの儀
- 5歳男児:袴着の儀
- 7歳女児:帯解の儀
※それぞれの儀式の詳細は割愛いたします。
参拝時の服装
特に服装に決まりは無いようですが、やはり神聖な儀式ですので着物やスーツといったフォーマルな格好が一般的とされています。お子さんたちは着物を着ている事が多いですね。
7歳の七五三の時、普段と違った格好をするのがとても嬉しくてはしゃいでいた事をうっすらと記憶しています。長ーーーい千歳飴の袋を持ってご満悦の写真を実家でみかけた事があります。
・・・そういえばなぜ千歳飴なのでしょう。ついでに調べてみました。
千歳飴は江戸時代からあったとされている起源の古いものです。由来は諸説ありますが、どれも飴屋さんが縁起の良い飴として売り出した、といったものが多いようです。
千歳という言葉にはそのまま千年という意味もありますが、長い年月という意味もあります。千歳飴には【長く、粘り強く、いつまでも健康で】といった意味合いがあります。細長い形状、溶けると伸びる性質、ピッタリの名称ですね。
写真撮影
普段と違う格好をして、神社に参拝して・・という、なかなか無い経験。ご自身のスマホでももちろん撮影されるでしょうし、事前にスタジオ等で写真撮影を頼まれるかたもいらっしゃるかと思います。
中にはプロのカメラマンに参拝に同行してもらって様子を撮影していただく、なんて場合もあるようです。なんだかすごく緊張してしまう気もしますが・・(笑)。
さて、そのようにして撮ったお写真、皆様はどうされますでしょうか。キレイに写真プリントしてもらってご両親(お子さんのご祖父母)に贈る、といったケースもあるかと思いますが、今年は更にもうひと手間、いかがでしょうか。
ひと手間といってもご注文いただき、画像をメールで添付されるだけでOKです。お子様の七五三のお写真が世界でたったひとつのオリジナルジグソーパズルになります。お子様にとって曾祖父母にあたるかたがご健在というかたもいらっしゃいますが、ご高齢の方へのプレゼントにはガイド付きパズルも人気です。
お客様の写真をパズルだけでなく、台紙にも薄くプリントしている商品です。台紙の絵柄を見ながら組み立てられ、パズル初心者や苦手な方でも安心して楽しめますので、お子様自身にプレゼントするのもオススメです。
ぜひ七五三のお写真をオリジナルジグソーパズルにしてみてください!!