皆様は、ネスカフェアンバサダーというのをご存知でしょうか?今日は弊社でも導入している「ネスカフェゴールドブレンドバリスタTAMA」を使用したアンバサダーについて、詳しくご紹介しようと思います。職場で美味しいコーヒーを飲みたい方は必見です。
最近ではCMでもよく放送されていますが、ネスカフェアンバサダーとは、1万円近いコーヒーマシンを、ネスレから無料でレンタルすることができるサービスです。対象のコーヒーマシンは「バリスタTAMA」「ドルチェグスト」など。ネスカフェアンバサダーを利用する条件は、
- 職場で利用すること
- 定期的にコーヒーパックを購入すること
- マシンの使用を終了する時は、自費で返送
となっています。逆に言えば、一度職場に導入してしまえば、あとは自動的にコーヒーパックが送られてくるので、細かいことは何も気にせず、美味しいコーヒーを職場のみんなで楽しむことができるようになります。
バリスタTAMAとは
今までのバリスタというコーヒーマシンに変わり、2014年10月1日に新発売となったのが「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ TAMA」という、長い名前の商品です。今までのバリスタの機能はそのままに、さらに「使いやすく」そして「スタイリッシュ」になった商品です。
バリスタTAMAを購入しようとした場合は、およそ8000円近くかかりますが、アンバサダーになれば、この商品が無料で使えるようになります。市販・アンバサダーを含め、公式情報によると2015年10月時点で200万台を突破したようです。
普通に淹れた時と何が違うの?
バリスタで使用するコーヒー豆は、市販されているインスタントコーヒーの顆粒そのままです。つまり、機械を通さずとも、そのままカップに入れてお湯を注げばコーヒーとして飲めてしまいます。しかしバリスタTAMAを使用すると、コーヒーを抽出する際、「挽き豆包み製法」という独自の手法で焙煎珈琲の粒をさらに粉砕しています。そのため、微粉砕にする時に比較的大きな音が鳴りますが、自分の手で淹れた時とは全く別物のコーヒーが出てきます。
コーヒーの味が分かる、分からないとかいうレベルではなく、どんなに味音痴な方でも、100%違いが分かります。これは実際に試してみて驚きましたが、コーヒー専門店で飲んでいるかのような、本当に美味しい、味わい深いコーヒーが楽しめるようになりました。
どんな種類のコーヒー?
バリスタTAMAでは、たった1台で以下の5種類のコーヒーを淹れることができます。
- エスプレッソ
- ブラックコーヒー
- ブラックコーヒー(マグサイズ)
- カプチーノ
- カフェラテ
カプチーノとカフェラテに関しては、いれる際に別売りの「ネスレブライト スティック」が必要になりますが、いずれにせよマシンはこれ1台で完結しています。スティックのミルクをカップに入れてからボタンを押すと、ジェット噴射したお湯がミルクをふわふわに泡立ててくれ、いつまでも柔らかい食感を楽しませてくれます。
また、エスプレッソ、ブラックコーヒー、ブラックコーヒー(マグサイズ)の3メニューに関しては、濃さの調整も可能になっていますので、こだわりのある方は、自分好みのコーヒーとして設定することができます。
お手入れ方法
バリスタTAMAのお手入れは、非常に簡単でした。洗浄すべき箇所は、ドライバー等の工具は一切使わずに簡単に取り外せます。取り外した撹拌機や受け皿等のパーツを水洗いするだけです。
そして補充もとっても楽ちん。コーヒー豆はバリスタTAMA本体の上部が透明パーツでできていますので、残量が一目で分かります。少なくなったと思ったら、市販されているインスタントコーヒーを、図のようにズボッ!と差し込めば補充できます。このパックが非常によくできていて、ワンプッシュするだけなのに、パック内に豆が残ることがほとんどない、日本の匠の技が光る一品です。
お水は背面側に1リットルのタンクがありますので、上からドボドボと注ぐだけ。但し、珈琲を入れている最中に水切れを起こすと、本体のリセット等をしなければならず、ちょっと面倒でした。お水が切れないよう、補充してから使われることをお勧めいたします。
単価について
バリスタTAMAを使用してコーヒーを淹れた場合の単価について、公式に問い合わせて確認してみました。まず、標準的なゴールドブレンドという顆粒で考えると、販売価格は70g入で833円(2015年10月28日現在)となっています。一杯のコーヒーを淹れるために使用する豆は、エスプレッソもブラックコーヒーも「2g」です(但しマグサイズのコーヒーは必要量が3g)。つまり、エスプレッソや通常サイズのブラックコーヒーをいれるために必要なコーヒーの料金は、水を除けば「23.8円」となります(マグサイズの場合は3gなので35.7円)。
また、上記とは別に電気代もかかりますので、それも調べました。一杯の珈琲を抽出するのに必要な電気代は、約0.7円です(カプチーノの場合は約1円)。電源コードがかなり太いので電気代が心配になりがちですが、実際には非常に安価でした。豆の必要量を、フリーハンドで寸分違わずに入れることができたとしても、一杯に必要な料金は、たったの0.7円しか変わらないことになります。
電気代を加えても、一杯のコーヒーにかかる料金は、たったの24.5円!この価格で、あの美味しいコーヒーを飲めるのだとしたら、それは沢山売れますよね。まだ導入されていない企業様には、ぜひオススメ致します!
出張デモサービス
「導入するかどうか、迷っている」という方は、「出張デモサービス」をご利用になられると良いかと思います。実際にサービスマンが会社まで機材を持ってきて、その場で実演して試してくださいます(もちろん実際に飲めます)。こちらで用意しなければならないのは、お水と電気コンセントのみ。但し、デモサービスの申し込みをしてから、弊社の場合は数日間何も連絡がなく、しばらくしてからご連絡をいただきました。時期にもよるかもしれませんが、数日かかるかもしれませんので、お早めに申し込みをされた方が良いかもしれません。
マグカップ
少しだけシャフト株式会社の宣伝です。弊 社が製作しているオリジナルマグカップは、お客様のお写真を使って作る、世界に1個だけしかないマグです。弊社のオリジナルマグカップは、バリスタTAMAにも、しっかりとセットすることができます。ぜひバリスタTAMAと合わせてご愛用ください!