NHKの連続ドラマ小説は、皆さんもよくご存知だと思います。この中の「ゲゲゲの女房」はご覧になられましたでしょうか? おそらく若い方を除き、現在の30歳後半以上の方で、ゲゲゲの鬼太郎を知らない方はいらっしゃらないでしょう。このゲゲゲの鬼太郎の作者である、水木しげる先生の奥様が主人公の物語です。
水木しげる先生と、奥様である布美枝さんは、二人とも島根県の出身です。布美枝さんが島根で実家の手伝いをして暮らしている時、ひょんなことから東京で漫画を書いている村井茂(水木しげる先生の本名)さんと、お見合いをすることに。わずか数日のスピード結婚を経て、二人は東京にある村井茂さんの家へ。その家こそが、東京都調布市なのです。
調布市は、水木しげる先生の第二の故郷と言われておりますが、実際に生活した時間は、出身地の島根県より、調布市のほうが長かったのです。現在でも、両方の地でゲゲゲの鬼太郎をモチーフにしたモニュメントやイベントが多数開催されています。
シャフト株式会社が本社、及びオリジナル工房を構えるのは、東京都調布市です。それ故、調布市内の様々な箇所を歩いたり、自転車に乗ったり、車で移動したりしています。そうすると、市内の様々な場所で鬼太郎を見かけることができます。例えば、つい先日、旧甲州街道沿いを走っていたら、お蕎麦屋さんのガラス窓が、一面ゲゲゲの鬼太郎の漫画になっていました。ちょうど道路が渋滞していたので、そのまま見入ってしまいましたが、このような場面に沢山出くわすことができます。
今でこそ調布は沢山の方が住まう、発展した、大きな都市になっていますが、その昔は畑だらけの田舎だったのです。それこそ、色々なところで妖怪の存在を感じさせるような場所が、多数あったのでしょうね。
ゲゲゲの女房は、連続ドラマ小説でオンタイムでは拝見することができませんでした。しかしずっと気になっていたのですが、Huluで全話配信されていることが分かったので、この数週間で一気に拝見させていただきました。詳しく書いてしまうとネタバレになってしまいますので割愛しますが、
- 一つのことを、頑なに続ける姿勢の大切さ
- 人と人との、温かいつながり
この2つが、ドラマを通じて、私が最も感じたことでした。決して、「イタチ」のようになってしまっては、いけません(これはドラマ観ていないと分からない話ですね)。
私は調布市において、シャフト株式会社を起業しました。そして、オリジナルジグソーパズルを始めとした、オリジナルグッズの製作サービスを継続して行っています。その全てのサービスにおいて、迅速・丁寧・高品質という3本柱を立て、これがブレることがないよう徹底してまいりました。
いつの日か、調布市といえば水木しげる先生!・・・そしてシャフト株式会社。・・・と言って頂けるような日を夢見て、これからも頑張っていきたいと思っています。
色々なことを感じさせてくれるドラマを、ありがとうございました!