飼い犬は、おもちゃで遊ぶ際に歯を立てて、噛みちぎる事を目的としているような遊び方をします。そのためおもちゃの損傷がとても早く、おもちゃもかなり吟味しないと数時間で使用不能の状態となってしまうんです。
おもちゃを渡す方法
普段ほとんど鳴くことがないのですが、新しいおもちゃを見せるとなんとも切ない鳴き声を出します。尻尾を振りながら、「早く欲しい」と催促してきます。今まで他のおもちゃで遊んでいても、そちらには見向きもしなくなるので、新しいもの好きのようです(笑)。
それでも集中的に遊ばれてしまうと、いくら吟味したおもちゃでも一部分を集中的に攻撃されて壊れてしまうので、適当なタイミングで取り上げるようにしています。
見えるように取り上げてしまうとまた悲しげな鳴き声が始まってしまうので他の事に気が移っている時が狙い目です。
気がつくとしばらく探しているような素振りがありますが、タオルの引っ張りっこをしたり、おもちゃを投げていたりすると忘れる(か諦めているのか・・)ようです。
比較的新しいおもちゃを2つ用意して交互に渡すなどして、何とかおもちゃの劣化を少しでも遅らせるよう、日々格闘です。
取られないようガードする
最近は新しいおもちゃを渡してから早めの段階で近づくと、自分のおもちゃを取り上げられるのではと警戒するようになってきてしまいました。
近づくと・・・
こうです(笑)。前足でおもちゃを挟み込み、取られないようガードします。おもちゃを咥えるのではなく、前足で押さえる所が面白くて、申し訳ないとは思いつつ、最近ではわざと近づくこともあります。この写真の瞬間はまさにそうですね。写真に残したくて、ついやってしまいました。
たまたま近寄っただけのケースもあるので、『ただ近づいただけなのに・・・』や『・・というか、私があなたにあげたおもちゃですけど?』等と思ってしまう事もありますが、犬からしたら『楽しく遊んでいるおもちゃを取られる!』という思いですから仕方ないですかね。
それでも「ちょうだい」と言うと(しぶしぶですが)渡してくれるので、素直で良い子だな〜とニヤニヤしている日々です(笑)。
ついつい覗くペットショップ
上記方法で凌ぐ事により、まだ幾つか使用可能なおもちゃはあるのですが、やはり愛犬が喜ぶ姿や可愛いおもちゃで遊ぶ姿が見たくて、どこかへ出かけ、ペットショップ等を見かけると犬のおやつやおもちゃを必ず探している自分がいます。これは”ペットを飼っている人あるある”なのではないでしょうか。
可愛くて、飼い犬が壊しにくく、かつ硬すぎないで歯に悪くないという理想のおもちゃを見つけるため、ペットショップ巡りはしばらく続きそうです。