シャフト株式会社

保温器

風船を成層圏まで打ち上げ、
地球を背景に撮影する企画

保温器の必要性

一般的に、高度が高くなればなるほど気温が下がっていくというのは、広く知られているかと思います。但し常に下がり続けるわけではなく、あるところまで減少を続けたあとは、今度は気温が上昇し、また下がって、また上がる、という具合に、上昇下降を繰り返すものなのです。地上から100km程度までの気温変化をグラフ化したものが以下です。

宇宙の気温

スペースバルーンで行き着くことができるのは成層圏近辺ですので、そう考えた場合、最も気温が高いのは地表付近。そして最も気温が下がるのは、対流圏と成層圏の境近辺となる「対流圏界面」です。対流圏界面付近では、気温が約-70℃前後という、とてつもない極寒の世界になります。

スキー場等にスマートフォンやデジカメを持って行くと、電池の持ちが異常に悪くなり、すぐに電池が切れた経験を持っている方もいらっしゃるかと思います。低温環境下では電池の消耗が著しく激しくなり、長く使用することができません。対流圏界面付近は極低温環境ですので、機体内部の温度を保たなければすぐに電子機器の電池が切れてしまいますので、十分な対策を考える必要があります。

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