行き方・アクセス | 御宿町

御宿町がある場所（位置）情報に加えて、車での行き方、電車での行き方を細かくまとめました。御宿までのアクセスのご参考になさってください。なお、本ページ内の情報を利用したことでいかなる不利益が生じたとしても、当方では一切の責任を負いかねます。自己責任においてご参照ください。

• 御宿町の場所・位置
• 御宿へ「車」で行く場合のアクセス
• 御宿へ「特急列車わかしお」で行く場合のアクセス
• 御宿へ「在来線」で行く場合のアクセス

御宿町は、千葉県の外房に位置している、海沿いの町です。

千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」と重ねてみると、左腕の先、もしくは腰あたりに位置しているのが分かります。

こうやってチーバくんと重ねて見ると、位置関係が覚えやすくなりますね。

御宿町は北側にいすみ市、南側に勝浦市という、大きな市に挟まれた位置にあります。御宿自体は小さめの町ですが、すぐそばに大きな市があるため、買い物などで困ることはありません。

東京、埼玉、神奈川方面から御宿へ車で向かう場合は、大きく分けて、二通りの方法があります。一つはアクアラインを使って、東京湾を突っ切る方法。もう一つは東京湾の北側を通り、京葉道路で向かう方法です。

アクアラインを使う

距離：75km

神奈川県川にある、浮島JCを通って、アクアラインを通過する方法です。東京の南側や、神奈川から御宿へ向かう場合は、このルートが最短距離でもあり、最も良いルートです。アクアラインは木更津金田で終わりますが、そのまま真っすぐ進み、市原鶴舞ICで高速を降ります。なお、市原鶴舞ICを降りる直前に、高滝湖（たかたきこ）パーキングエリアがあります。販売店などはありませんが、比較的大きくてトイレがきれいで、眺めも良し。そして空いているため、御宿へ向かうまでのトイレ休憩として、高滝湖PAで一息入れると良いと思います。

あとは下の道になりますが、大多喜町、いすみ市を経由すれば、ゴールの御宿町です。市原鶴舞ICを降りてからは、およそ１時間程度で御宿に着きます。

京葉道路を使う

距離：130km

もう一つは、京葉道路を使う方法です。埼玉県あたりから向かう場合は、このルートになるでしょう。こちらのマップでは新宿をスタート地点においていますが、東京湾の北側をずっと東に向けて進み、東金ICまで。そのまま高速で今度は南下していき、市原鶴舞ICまで。ここからは下の道で、上記のルートと同じになります。

特急列車で御宿町へ向かう場合は、外房線を走る「わかしお」に乗り、御宿駅で降りてください。東京駅から御宿駅まで、わかしおに乗って行くと「1時間20分」で到着します。

みどりの窓口で「わかしお」の乗車券・特急券を購入

まずは東京駅から御宿駅まで向かう「わかしお」の、乗車券・特急券、必要に応じて指定席券を購入しましょう。「みどりの窓口」で券を買うことができます。因みに、写真にあるようにグリーン席もありますが、グリーン券だと大人１名の片道で、6,140円でした（2022年購入当時の金額）。

東京駅で駅弁（お弁当）を購入

東京駅へついたら、まずは駅弁を購入しましょう。ただし、わかしおの発車ホームの近くでは、駅弁は売っていません！中央線や山手線などを乗り継いでこられた方は、まず在来線ホーム近辺でお好きな駅弁を購入しましょう。「わかしお発車ホームを確認してから駅弁を購入しようかな・・・」と考えていると、すごい距離を歩いて戻らなければならなくなりますので、注意が必要です。

駅弁売り場には、たくさんのお店が並んでいます。

「わかしお」の発車ホームへ

駅弁購入が終わったら、駅構内の案内板を見ながら、わかしおの発車ホームへ向かいましょう。

上記でも少し触れましたが、駅弁売り場からは、かなり距離があります。動く歩道やエスカレーター等もありますが、駅弁売り場から10分近くは歩きますので、時間に余裕をもって動くと良いでしょう。

「わかしお」乗車

わかしおの発車ホームに到着しました！

それでは早速乗り込みましょう。

今回購入したのは、グリーン席券になりますが、こちらがグリーン車の雰囲気。

席と席の間も余裕があり、ゆったりと座ることができます。

また、前の座席下部のところにフットレストがあるので、足を休められるのも良いですね。

ちなみにグリーン席ではなく、通常の指定席はこんな感じです。席と席の間の肘掛けがないなど、グリーン席とは若干の差異がみられました。

駅弁を堪能しながら快適な電車旅

わかしおが発車したら、お楽しみの駅弁タイム！まずこちらは、駅弁特集で必ず上位に入ってくる超有名な「牛丼弁当 牛肉どまん中」。甘辛く味付けした牛そぼろと牛肉煮が、山形のお米「どまんなか」に載ったお弁当です。

お子さまが大好きなハンバーグ＆唐揚げ弁当もあります！海や自然が広がる、きれいな風景を眺めながら楽しみましょう。

わかしお発車後、東京駅から御宿駅までは、1時間20分です。あっという間に着いてしまいますね。

なお、上記でもマップ上でルートを示しておきましたが、最終的には外房側を走るのですが、太平洋を望めるほど海岸沿いは走りません。もしも列車内から海が見たいとしたら、東京湾が唯一のチャンスです。そのため、進行方向の右側の席をおさえれば、東京湾を見ることができます。逆に左側の席に座ると、海は一切見ることができず、町の風景などを楽しむことができます。

御宿駅に到着！

そして、あっという間に、御宿駅に到着！

御宿についたら、サーフィンや海水浴、ゴルフなど、楽しいアクティビティが沢山待っていますよね。ぜひシャフトがまとめている御宿情報サイトを活用して、お楽しみください！

ちなみに御宿駅のホームには、この町で有名な海女さんの像がありますので、ぜひ見ていきましょう。

東京駅から御宿駅まで電車で行く方法は、特急わかしおだけではありません。JRの「京葉線」と「外房線」という在来線を使用して、ゆっくり行く方法もあります。

東京駅で、わかしおが発車するのと同じ京葉線ホームで待っていると、JR京葉線快速がやってきます。この電車に乗れば、およそ1時間30分で上総一ノ宮（かずさいちのみや）駅まで連れて行ってくれます。

上総一ノ宮駅に着いたら、今度はJR外房線へ乗り換え。木更津行きに乗車すれば、約30分で御宿駅到着です。

ちなみに外房線は、降車時にボタンを押す必要があります。都内で慣れている人は自然とドアが開くのが当然と思ってしまいますが、外房線の場合はボタンを押さない限りドアが開きませんので、ご注意を。

東京駅から、乗り換えの時間を含めても、約2時間で御宿駅まで行けます。料金も1980円と非常に安いので、安価に済ませたい場合は京葉線の利用が良いですね。