そして喜和味さんの、驚きのメニューがこちら! なんと、そば打ちを体験することができる、そば道場も行ってくださっているのです。体験コースは、まとめて5人前のお蕎麦を打たせてくださるのですが、まとめて3,500円という、超うれしい良心価格。
但し、ご指導いただくのは店主さんにも大変なご負担ですし、いつでも行っているわけではありません。事前に確認をしましょう。
今回は店主さん、つまり道場主さんに事前にお願いをし、そば打ち体験をさせていただきました!そば打ち体験ができる道場は、お店の2階にあります。
喜和味の蕎麦は、十割そば!つなぎを使わない、100%そば粉の、お蕎麦になります。まずは500gをしっかりと計量。
計ったそば粉を、ふるいにかけながら、大きな丸いお皿へ。
そこへ一気に、熱湯を流し込みます。
火傷をしないよう、ヘラを使って手早く混ぜていきます。
ざっと混ぜたら、手を使ってダマにならないように崩していきます。
今度はお湯ではなく、少しずつ、水を加えていきます。
そうしたら、先程と同じように、手を使ってダマにならないよう、粉々に。
ここからは指の力を使って、そば粉を握り込んでいき、少しずつ固めていきます。
塊になりはじめてきたら、手のひらで押しつぶすようにして、体重をかけて練っていきます。
周りの粉を集めながらどんどん練っていき、最終的に一つの塊に。
できたら、ここからは伸ばしの作業。体重をかけて薄く伸ばしていきます。
そばを叩きながら、どんどん広げて円形にしていきます。
ある程度広げたら、ここからは麺棒を使って、薄く薄く伸ばしていきます。
時には麺棒に絡めたり、色々な技を使いながら、徹底的に伸ばしていきましょう。
このあたりまでは、蕎麦が「円形」になるように広げていきましたが・・・
最終的には四角形になるように調整していきます。素人がやったら、きれいな四角にはなりませんが、以下の写真のように、余った蕎麦部分を粘土のように組み合わせて叩いていき、なんとかして四角形に修正します。
できたら、これを何層にも重ねていくことで、ようやく準備完了!
ここからは、専用の包丁を使ってお蕎麦を切っていきます。重いし切れ味もスゴイので、店主さんの仰る注意点をよく守りながら、怪我のないように、慎重に作業しましょう。
不揃いではありますが、なんとかカタチになりました。
これを一人前150g分カットしたら、半紙に乗せて・・・
クルクルと巻いていけば・・・
はい!手打ちそばの完成です!!
早速いただいてみましたが・・・旨い!とんでもなく美味しい十割そばでした!自分たちで苦労して作ったという部分を差し引いても、人生で最も美味しいお蕎麦だったと、声を大にして言い切れてしまいます。
ちなみに蕎麦湯もこだわっておられ、他では見ることができないような、非常に濃い蕎麦湯を楽しめます。
喜和味のご主人さまは、毎朝4時に起きて蕎麦を打っておられるそうです。大変なご苦労の末にいただけるお蕎麦なのだというのも、実際に自分で体験してみると、よく分かりますね。
上述のとおり、味はこの上の表現ができないほど、最高でした。それだけでなく、店主さんも女将さんもお人柄が良いので、全てにおいてパーフェクトなお店!御宿へ来たなら、絶対に行きたいお店の一つです。
但し!喜和味さんは、地元の方も足繁く通う、超大人気です。しかも毎朝打つお蕎麦の量も決して大量ではありませんので、すぐに売り切れてしまいます。お蕎麦を食べたい方は、事前に予約をされると良いでしょう。