シャフト株式会社が本社を構える場所は、東京都にある調布市です。今回は、その調布市について少し書いてみたいと思います。
「調布市」は、2014年時点での公開情報によると、人工およそ222,000人。これは東京23区、八王子、町田、府中に次いで、東京都内で5番目に大きな数字です。
歴史を振り返ってみると、1889年に上石原村、飛田給村等が合併して調布「町」となりました。そして1955年に調布町と神代町が合併し、市制施行され、現在の調布「市」となったのです。今年は調布市制60周年ということで、調布市内で様々な大きなイベントが開かれていましたが、こういう歴史が背景にあったのです。次の大きなイベントは、おそらく2025年の70周年ですね。
ところで、調布という名前はどこから来たかご存知でしょうか。実はその昔の税金は「租庸調(そようちょう)」と言ったのですが、その租税制度として「布」を納めていたことに由来します。江戸時代までは、多摩川で布をさらしていた記録が残っており、現在でも調布市内には、布田や染地など、布に関連する地名が残っているのも、そのためです。
因みに姉妹都市は長野県にある木島平村です。