調布市立第三中学校前の交差点を西側(調布駅側)に向かって進んでいき、杉森小学校を越えたあたりに、かなり広大な広場があります。杉森遺跡広場(すぎもりいせきひろば)です。
このエリアは、縄文時代に竪穴式住居で生活をしていたと思われる跡が発見されており、染地遺跡と呼ばれています。杉森遺跡広場は、染地遺跡の西端あたりに、地域の人達の憩いの場として作られた広場なので、名称も公園でなく広場となっているようです。
広場に入ってまず驚くのは、その広さ。かなりの敷地ですが、ここでは球技が禁止されています。これだけの広場なのに、もったいない感じがするかもしれませんが、広場に入ってみるとお分かりになると思います。一般的な公園とは異なり、杉森遺跡広場は隣接する民家との境界がほぼありません。サッカーや野球等をしてしまえば、簡単に民家へ球が飛んでいってしまい、とても迷惑をかけてしまうことでしょう。近隣住民の方々のことを考え、ルールは守って利用しましょう。
広場の中には、円形をした珍しい雲梯のような遊具も。
滑り台が一つと、
ブランコが2台に、鉄棒。
そして丸いお砂場が一つ。
遊具の数は決して多くありませんが、この巨大な敷地を使えば、いくらでも楽しい遊びができそうです。
- 名称:杉森遺跡広場
- 住所:東京都調布市染地2-28-7
- 電話:042-481-7081