シャフト株式会社のある調布市国領町には、土地の名前を冠した「國領神社」という神社があります。甲州街道沿いに面した好立地で、住所でいうと「東京都調布市国領町1丁目7番地1」。
神社として、必ずしも大きな建築ではありませんが、静かに佇む情緒ある雰囲気を醸し出しています。
以下は、國領神社のオフィシャルページに掲載されている内容を転載させていただきました。
現在の國領神社は、國領神社(第六天社)と神明社(八雲神明社・杉森神明社)の二社を合わせた神社です。
國領神社と神明社の創建年月については共に分かりません。
昔の國領神社は以前は第六天社と称し、古代多摩川のほとりにありました。
第六天社は薬師寺(現常性寺)の管理下の頃、祭神は薬師如来の守護神十二神将の内の第六番目の第六天神でした。一六四〇年頃、常性寺が街道筋(甲州街道)に移ったとき、国領町一八四番地(現在の八雲台一丁目・八雲台小学校裏の都営住宅の所)に同じように移ってきました。
明治の神仏分離の時に寺から分かれ村社になり祭神を神産巣日神としました。
明治八年國領神社と改称。
その頃の境内地は五六五.七五坪で、明治四年十月に村社という位を頂いた時には、社殿は六尺に四尺の小屋で、国領の鎮守として崇敬されていました。
昔の神明社も、古代多摩川のほとり杉森の地にありました。
杉森の地にあったことから杉森神明社とも呼ばれていました。
神明社も薬師寺(現常性寺)の管理下にあり、祭神は建速須佐之男命で明治四十二年十一月十七日天照大御神を合祀して一緒に奉られていました。一六四〇年頃、常性寺が街道筋(甲州街道)に移ったとき、国領町一八二番地(現在の国領町一丁目・現在地)に同じように移ってきました。
しかし、時代の推移で、旧國領神社の境内地近隣に都営住宅の建築計画の為、やむを得ず境内地を移譲し、昭和三十八年十月十二日に旧國領神社と八雲神明社とを合わせ、社名を國領神社として現在に至っている。
そして國領神社といえば何と言っても、敷地内の中央にそびえ立つ、御神木である千年乃藤です。
樹齢約400〜500年と言われ、畏敬の念を込めて千年乃藤と呼ばれているようです。しかし落雷により倒木の可能性が出てきたため、現在は鉄骨製の藤の棚で守られています。藤の花は4月下旬から5月頃に開花するため、ゴールデンウィークあたりが見頃です。
因みに國領神社の真横には、歩道橋があるので、歩道橋の上から國領神社(藤の棚)を見下ろすことができます。
地元の皆様はぜひG.W.に、千年乃藤・藤の花をご覧になられては、如何でしょうか?
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