皆さん、一度はジグソーパズルをやってみた事があるのでは無いかと思います。その際、ジグソーパズルをどういう風に完成させたか覚えていらっしゃいますでしょうか?
組み立てた年齢によるかもしれませんが、ただ形が合うかどうか1つずつ試すのではなく、ある程度ピースの目星をつけていたのではないかと思います。
無論形が合いそうだという予想もそこには含まれますが、全体の絵を予想し、この辺りは黄色が多いから黄色のピースが来るのではないか、などとまた予想する・・・
色の判別・図形の認識・記憶・知覚統合力・空間把握力といったさまざまなものが養われ、幼児の発達段階や個性に応じ、無限の展開と可能性を秘めたジグソーパズルは素晴らしい知育玩具だと言われています。
今から300年以上も前の1760年頃、ロンドンの地図職人であった技師の方がこどもの教育用にと地図をバラバラにして組み立てるという手法を取ったのがジグソーパズルの始まりと言われています。
ジグソーパズルが知育玩具として注目を浴びたのは近年に始まった事ではなく、むしろはじめに製作された時から使用用途は教育の為の教材だったという事です。
楽しみながら脳に刺激を与え、人間を豊かにする・・・この玩具に着目し、幼児の発育のみならず、大人のトレーニングに使用している機関も多々ありますので例として幾つか挙げてみます。
介護施設もその1つです。ジグソーパズルを取り入れるメリットとして、
- 説明が不要
- 紙製品のため安心
- 脳を活性化させ、老化防止
- 1人、複数人でも使用可
- リラックス効果
などが挙げられています。
また、宇宙飛行士の選考試験等でも使用される事があります。アニメにもなった人気マンガ【宇宙兄弟】でも【真っ白な180ピースのジグソーパズル】を組み立てているシーンがが描かれていて、ジグソーパズルを試験に使用している事が一気に有名になりました。
ジグソーパズルは幼い子どもや老化防止の用途だけでなく、全ての人々の脳の働きをさらに高めるツールなのです。
多様な用途で活躍し、愛され続けるジグソーパズルの使用方法についてでした。
このようなジグソーパズルの絵や写真を既成のものでなく、自分の決めた画像にして世界にただ1つのオリジナルジグソーパズルも作成できます。