快適な環境づくり
犬や猫、鳥や爬虫類等飼っているペットによって最適な環境は異なります。
ペットの特性を知って、環境づくりをすることはペットが快適に過ごせるという事だけでなくペットの寿命をも左右する大切な要素ですのでしっかりと対応することが大事だと思います。
犬の快適な環境
私が犬を飼っているため、今回は犬の環境づくりについて記載していきたいと思います。
寒さに強い犬
ひとくちに犬と言っても、犬種によって適正な温度や環境は全く変わります。
寒さに強い犬種という事ですと、日本で比較的知られているのはシベリアンハスキー、サモエド、バーニーズといったところでしょうか。南極や北極等でも生活できる犬種ですが、逆に他のワンちゃんより暑さに弱いコが多いので、飼う場合にはじゅうにぶんに温度調節に気をつけてあげる必要があるかと思います。
暑さに強い犬
【比較的強い】犬種がいるというだけで、基本的に犬は全般暑さに強くありません。口呼吸によって体内の熱を逃がすのですが、汗をかくことができる箇所は肉球辺りだけという事もあり、体の構造上元々強くないのです。
ちなみに、私が飼っている犬はプードルです。トイプードルと呼ばれる小さめの犬種です。この犬種は飼いやすいと言われる反面、暑さ、寒さ、ともにとても弱い犬種です。
※飼いやすいは温度調節ができない点ではなく、賢さや従順さ、毛が落ちないなどの要因からそう言われています。
室外で飼うには到底不向きで、室内でかつ温度調整をした快適な環境で飼う必要があります。私も外出してしまう場合でもエアコンは常につけた状態で、春と秋のほんのわずかな時期にしかエアコンが非稼働の期間がありません。よって電気代がとてもとてもかかります(泣)。事前に様々な事を調べてから飼ったため覚悟はしていましたが、やはりなかなか厳しいところです笑
他の犬種に比べて暑さに強いと言われる犬種をいくつか列挙します。
- ビーグル
- 柴犬
- ダルメシアン
- ジャックラッセルテリア
特徴としては猟犬であったり暑い地域原産のワンちゃんです。短毛種で通気が良い毛質であることも理由として挙げられます。
柴犬はこのグループの中だと少し意外な気がしましたが、四季がある日本で、屋外で飼われているコもいることを考えるとなるほどと納得いたしました。