ここ数年でイースターの人気が高まり、それにつれてイベントを行うところも増えてきました。私の個人的見解としては、インスタ映えが定着してきたからかなーと思っております。
イースター(復活祭)
イースターとは、イエス・キリストが十字架にかけられて死んだ後、3日後に復活したことを記念する、キリスト教徒のビッグイベントです。
ハロウィンも然りですが、日本ではどのような宗教的意味合いのイベントも、その宗派でなくとも盛り上がる傾向にあります。日本人に多い、神道系や仏教系のイベントはさほど重要視しないのに・・・と思いますが、華やかという点では海外のイベントの方が盛り上がるので、無宗教の人も多い日本ではこのような事になるのでしょう。
同じキリスト教徒でも、国や地域によって祝い方や食べ物等差があります。かなり多くの数があり、説明一辺倒になってしまうため、今回は割愛いたします。
イースターエッグ
日本でイースターと言えばイースターエッグでしょう。むしろイースターエッグがメインになっていると言っても過言ではありません。このイースターエッグの存在が、私が冒頭に【個人的見解として、インスタ映えの定着により流行ったであろうイベント】と考察した理由です。
「イースターエッグは可愛いし、何かそのへんでよく見かけるから知ってるけど、イースターの意味はわからない」という知人も実際にいました。この友人の言葉が物語るように、【何かかわいいから】流行ってきてしまった感じが否めません。まぁそれを言うとハロウィンやクリスマス等も同様ですね(笑)。
イースターエッグは、復活祭に出されるゆで卵です。色を塗ったり、装飾を施したゆで卵のことを指します。アレルギーの問題等もある事から、最近ではゆで卵ではなく他のもの(卵型チョコレートや卵型プラスチックの中にお菓子を詰めたもの等)で代用するイベントも、海外でも増えてきているようです。
イースターエッグ外観
最もキリスト圏で多く見られるのは赤く塗られた卵です。
血の色に見立てているそうです。血が生命の色であることや、十字架でキリストが流した血のイメージからとの事ですが、日本ではあまり赤のみのイースターエッグはみかけません。
ウクライナやルーマニア等では装飾を施したり、ビーズをつけたりと、華やかなイースターエッグが一般的です。こちらの方が日本では多くみかけますね。理由はもちろん【可愛いから】だと思います(笑)。
華やかなイースターエッグ
元々卵自体、コロンと丸みを帯びていて、可愛らしいフォルムです。これにキラキラとした装飾やキレイな彩色がなされていたら、インスタ映えは別にしても、やっぱり写真は撮ってしまいますよね。
どうでしょうか。両方ともとても繊細で、美しい絵柄や文字が入れられています。『本当に割って食べちゃうのかな?勿体ないな』とも思います。あまりにも美しいですし、もしかしたらこれは飾る目的のものかもしれませんね。
イースターエッグ作り
近年では各所で【イースターエッグ作り・体験】といったような教室が開かれているのを目や耳にします。自分で塗ったり、貼ったり、とても楽しそうですね。大人でも楽しめそうですし、実際にお子さんだけでなく、大人向けの教室を開催しているところもあったようです。
こんな風に作っていた時の工程をお写真に収めて、ジグソーパズルにしていただくのも思い出を更に思い出す事ができて、良いのではないでしょうか。
イースターのイベントツールとして
今年は4月1日がイースターでしたので終了してはおりますが、ここ近年でぐっと日本でも人気の高まってきたイースター。来年はイースターのために素敵な事前準備をしてみてはいかがでしょうか。実際のイースターエッグを置いておくのも勿論必要だと思いますが、配置していない、スペースが無いところにもぜひ。シャフトのオリジナルジグソーパズルであれば、専用のアクリルフレームがご用意できるため、壁にかけてイースターやイースタエッグのお写真が飾れます。
たくさんのイースターエッグ。お部屋に迫力が出ます。
合言葉はHappy Easter!
ぐっとイベントの日なのだという感じが高まりますね。お店とかであれば、看板代わりに外に向け、ショーウィンドウから見せても素敵ではないでしょうか。
うさぎのイースター。イースター・バニーの習慣がある地域もあり、うさぎもイースターのイベントに欠かせない動物です。こうして飾ると、とてもメルヘンな愛らしいお部屋になりますね。イースターの時期でなくても飾っておきたくなります。
ぜひオリジナルジグソーパズルにして、素敵なパーティにお役立てください。
また、今年のイースターは終了したとお話いたしましたが、イベントとしてはまだ行っているところもあるようです。有名どころですと【ディズニーシーのディズニー・イースター】【イクスピアリのイクスピアリ・エッグ・パーティ】等は、6月はじめ頃まで行っているようです。どちらもとても可愛らしいフォトスポットを用意しているようですので、ぜひこの機会に行かれてみてはいかがでしょうか。