以前、そろそろアジサイの季節ですというブログを掲載し、その際に近々郷土の森博物館に行きたいという話をいたしましたが、先日、やっと行けたので写真ともどもご紹介したいと思います。
府中市郷土の森博物館
この日しか行けない、という日があいにくの雨・・・。ですが、例年より早い開花との事で、種類によっては花が散ってしまっているものもあるとの情報だったため、雨天決行です!
府中駅で母と待ち合わせて出発。ちゅうバスというお安く走っている、小さめのバスが出ています(土日祝日は博物館行きの普通サイズのバスもありますよ)。ちゅうバスは直行便ではなく、民家等、地元の人が家の近くまで走ってもらえる(高齢者の方等がでかけやすいように等の配慮から誕生した)バスなので、待っている方も、時間帯的(お昼)にも多少年齢層が高めでした。この日は、このちゅうバスを待っていらっしゃる方が多く、乗り切れるか等の不安もあったため、タクシーに切り替えました。
府中駅からですと1,100円ほどで到着。
雨のためか入り口にお客様は見当たらず。チケットを購入していざ園内へ。
大人1人300円と良心的な設定金額です。母は梅園も見に来ていて今年に入って2回めの来園だそうです。季節によりさまざまな花や植物が見られますので、とても素敵ですよ。
パンフレット
入るとすぐに緩やかな上り坂となります。右斜め前に博物館本館があり、お手洗いに立ち寄りました。あじさいに関する可愛らしいグッズなどもあり、母は帰りにA5(A4の半分)サイズの、あじさいと猫が描かれたクリアファイルを購入していました。確かにどこかに持って行く時、小さいサイズのクリアファイルって便利なんですよね。私も郷土の森のではありませんがよく使用しています。
さて、入り口に入ってすぐ左手にもあったのですが、こちらの本館にもあじさいまつりに関するパンフレットがありました。
1〜2枚めの写真は表裏で1枚になっています。2枚めと3枚目に散策用のマップが記載されていました。
これはかなり便利でした。あじさいが多く群生している場所もわかり、建物も記載されているので、【この建物とあじさいが一緒に見たいな〜】というようなイメージをしながら効率良く周ることができますので、必ずいただいた方が良いかと思います。
雨だけれど都合上しかたなく来たのですが、その分人がとても少なく、もしかしたら逆にそういった面では良かったかもしれません。
あじさいの写真
素敵な写真がたくさん撮れましたので、以降あじさいの写真をジグソーパズルにした体で、複数ご紹介していきたいと思います。
こちらは旧府中町役場です。昔の【モダン】が演出された建物で、素敵な雰囲気です。明るいクリーム色とあじさいのコントラストが良いですね。
こちらは水車。ゆっくりと実際に回っていました。ここだけ切り取ると東京の博物館園内であることを忘れてしまいそうです。
ここは・・・多少自信がないのですが確か旧河内家住宅だったと思います。茅葺屋根とあじさいがなんとも言えない、昔の日本を感じさせてくれる写真が撮れました。
こちらは変わり種。気が付かれましたでしょうか。奥に、なんと恐竜がいます。ティラノサウルスのようです。穏やかで華やかな風景となんともミスマッチで、でも印象深かったので思わず撮影いたしました。
お茶屋さん
帰り道、看板を見つけたのでフラフラと小道に入っていったら・・
発見。梅欅庵と読むようです。中に入ると茶室があり、軒先でお茶をいただきました。
眼の前にはあじさいや竹などが生えており、なんとも風流な気分でお抹茶をいただきました。
この茶室のほぼ向かいに旧島田家住宅というのがありました。薬屋さんのようです。
昭和の前半・・って感じが良いですね。
中も撮影(禁止じゃないですよ)させてもらいました。一番左の棚、千と千尋の神隠しで窯じいが管理していた薬草のボックスにそっくり!!わかりますかね・・・。
こんな感じでたっぷり楽しんで帰ってきました。昭和の前半には生まれていませんが、ALWAYS〜三丁目の夕日〜等を見ると何だかほっこりとします。古き良き・・・という感じですね。あじさいとのコラボ、とても素敵でしたのでぜひ行ってみてください!
番外編
愛犬とあじさいのコラボも以前撮影しました。
郷土の森博物館はペット連れ込み禁止ですので、お気をつけください。こちらの写真は散歩中に見かけて撮影しただけです。
こんな風にペットとお花の取り合わせも可愛くて良いですね。
ジメジメとして洗濯物が乾きにくい季節ですが、ぜひこの時期にしか出会えない植物や食べ物等で、梅雨を楽しんでください。
撮影いただいた素敵なお写真はぜひシャフトのオリジナルジグソーパズルにしてみてくださいね!