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自動給餌機を購入

投稿日:2018年11月14日 更新日:

私が飼っている犬は1日3回ご飯を食べます。毎食14gで×3=42gです。

1日1〜2回の方が私が出かけてしまう場合便利なのですが、1回や2回だと空腹に耐えられなくて胃液を吐いてしまうんです。

仮に2回に分けた場合は42gの半分ですから1食24g。この状態ですと勿論無理です。

そこで量を増やしてみました。(太るのであまり望ましくはないのですが)1回で27g、1日で54gです。1日3回の時の約2食分もあるため、これでいけるだろうと思ったのですが、やはり1回目(朝)と2回目(夜)の間に空腹を感じ、嘔吐してしまいます。

なんとかならないかと担当の動物病院の先生に聞いてみたのですが、「体質があるからね。この子は1日3回が合っているんじゃないのかな。」と言われてしまいました。

しかたないので今まではそれで対応してきたのですが、どうしても難しい!勤務形態も近々変わることが決定し、ますます1日3食あげることは困難に。そこで前々から気になっていた自動給餌機を本格検討することにいたしました。

自動給餌機とは

自動給餌機とは書いて字のごとく、自動でペットに餌を与えてくれる機械です。

喜ぶ愛犬に自ら餌をやりたいという気持ちも強かったため、今までどうしようかとは思いつつ先延ばしにしてまいりました。

種類もたくさんあり、どれにしようか迷っていたというのも理由の1つです。

例えばカメラ機能がついたもの。出てきた餌を愛犬が食べているかどうか見る事ができるので、嬉しくなります。ただしこちらはお値段が多少張るなという気がいたしました。また、私が調べた製品に関しては故障が多いとの口コミあり。高くて故障が多いのは困る・・という事でこちらは無しに。

次に、大容量の給餌器。イメージとしては駄菓子やさんやゲーム屋さんにあるガチャガチャのような感じです。一定時間になるとざざっと指定した量の餌がお皿に出てきます。

手間がなく良いのですが、なんとなく、ちゃんと出ているのか不安・・。気にしすぎでしょうが、実は餌が出ていなかった・・なんて事があったらかわいそうだなと思ってしまいました。

そこで私が購入したのが【回転式】の給餌器です。

このように円形になっていて、中の黒いお皿が5分割になっています。お皿部分が指定した時間に回転して、餌が現れるという仕組みです。

気に入った点としてはまず電池とコンセント両タイプ使用できるところ。電池のみですと切れないか不安になってしまいますし、コンセントが使用できないような場所に移動させる場合は電池がとても便利です。

そして、確実に食べたかどうかわかる点も良いポイントでした。5箇所しかありませんので機械を開けた時に何食分なくなっているか一目瞭然のため、きちんと餌が出たかどうかを管理する事ができます。

気になった点としては、大きい(笑)。もちろん外寸を確認したうえで購入したため、このくらいだろうという予想はしていたのですが実物をみたらやはり大きいなと言う印象でした。おおよそ直径30cmほどあります。

2点目、最初の1箇所は元から開いているというところ。画像の1番下部分ですね。蓋のタイプではなく、元からこのように開いているんです。

つまりストックができる(愛犬に食べられないで中にキープできる)のは4食分になってしまうということです。

ただ、2、3日家を空ける事は想定していませんし、もし空ける場合はペットホテル等に預けるので1日分あればじゅうぶんと判断しました。

声の録音

まずあげたい時間の3パターン全てを入力。とここで、音声録音機能がついていることを知りました。重要視していなかったのでネット購入時気が付かず。機能としてついているのであれば、せっかくなら使用してみよう!という事で声を吹き込む事に。

何秒までOKと具体的な記載が見当たらなかったので勘です。ただ、まぁたぶん一言程度だろうと予想していましたが、どうやら当たっていたようで数秒といったところのようでした。

入れた言葉は「ご飯だよー」です。いつも「ご飯」という言葉への反応がとてつもなく早いので、すぐに気がついてくれるだろうという事と、私の声を入れる事によって少しでも早くこの機械が怖くないことを知ってもらいたいという気持ちがありました。

いざ使用

はじめのうちは食べてくれないかもなーと思っていました。なにせビビりな愛犬です。

さて、それでも回転する時間になりました。1分前から食い入るように見ていました(笑)。

若干の機械音とともに「ご飯だよー」の音声。愛犬はというと・・・たまたま近くにいたため、飛び退って逃げていきました・・。あらー・・。音声は3回繰り返されるようなのですが、繰り返される度にビクビクしていました。

まぁ、初めてだからしかたないですね。おどおどしている愛犬を抱えて給餌機の前へ。どうやら餌があることは確認したようです。

おそるおそる近づきながら食べてくれました。食べてくれましたが・・機械が怖いらしく入っている餌を少しずつ加えては床に置き、置いた安全な(?)餌を食べるということを繰り返していました。

その後時間ごとに何度も何度も繰り返しました。音にビクビクしながらも器で食べるようになり、音にビクビクしなくなり、今では時間近くになると給餌機の前でそわそわ待っているまでになりました。

やはり何事も慣れですね。

少し場所は取りますが、満足したお買い物でした。

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