旅行記もVol.3になりました。ちなみに今更ですが、時系列はめちゃくちゃです。写真を見つけたり、エピソードを思い出した場所から綴っています。
今回は台湾!!私が現時点で最後に行った外国です。
1年中暖かいのでVol.1 ハワイやVol. 2バリ等と同様、南国といって差し支えないのですがマリンアクティビティではなく、こちらはひたすら【食べ歩きツアー】を敢行しておりました。
台湾とは
複雑な歴史を持っている場所のため、個人的見解は差し控え、事実のみ記載していきたいと思います。
面積は九州と同程度です。日本の与那国島から110km程度しか離れておらず、気候条件が整えばですが年に数回ほど、与那国島から台湾が見える時があるそうです。
暖かいのですが年に2回モンスーンがあるため、旅行するのであれば時期は多少選んだ方が無難です。ただ、モンスーンの時期以外でも、非常に雨が多く降ります。すぐやむことがほとんどなので現地の方は気にしないでそのまま歩くかたが多いのですが、私は九份に行った際に雨にふられ、帰りのバスのエアコンが効きすぎていたため凍えました(笑)。湿度が非常に高いため、言い方は少し悪く感じるかもしれませんが年中ジトッとしています。
それでも3年間で4回連続で行くほど私は気に入っていました!以下で台湾の魅力を可能な限りお伝えしたいと思います。
魅力1:人柄
え?食べ物や観光名所でなくいきなり?と思われるかもしれませんが、こちらが私が気に入った最大といっても過言ではない理由です。
行く度にいい思い出が更新されます。まず感じるのが、私たち(日本人)に向けられている好意。
数え切れませんが、順不同でいくつかご紹介したいと思います。
■エピソード1
サラリーマン風の男性。空港から電車に乗って、ホテルの最寄り駅に到着。地上に出たのですがイマイチ場所が把握しきれておらず、スマホのGPSを起動。友人と多分こっちだ、みたいな事を言いあっていた所、スーツの男性が。観光エリアのためか、あまりスーツの男性はお見かけしなかったので珍しいな、と思っていたのですが、英語で話しかけてきました。「どこへ行きたいのか」と。ホテル名を告げると一緒に地図を覗き込んで「この道を真っ直ぐ。歩いて5分くらい」と教えてくれました。20代の時の話でしたがナンパでもなんでもなく、ありがとうございましたと告げると笑って去っていかれました。むしろお仕事の移動中で急いでいるようにすら見えました。
■エピソード2
妙齢の御婦人。電車での移動時。空港から電車を使ってホテルに向かう途中。電車から降りて大きなトランクを転がしながらホームを歩いていた時です。私の母よりは若干若いかな、くらいの女性が近寄って来て身振り手振りでこっちに来てと言っていました。女性1人だし、駅構内だし大丈夫だろうと着いていくと指差す先にエレベーターが。改札に向かうのに大きな荷物では大変だろうと思ってくれたのでしょう。
■エピソード3
おそらく10代後半の女性。有名なチョコレート店に向かっているさなか。ガイドブックとGPSを開きながらの移動中。ホテルや建物の名前を見上げながら確認していたところ、「どうしましたか」と、なんと日本語。ただ、ネイティブではなく、拙い感じなので日本のかたではありません。イヤホンをしていた女の子だったのですが外しながら話しかけてきてくれました。「このチョコレートショップに行きたいんです」と、とりあえず日本語でガイドブックを指差し。ガイドブックの中の小さな地図を見て、地図をクルクル回しながら(これすごくよくわかりました(笑)。私も地図を見るのが苦手でよく回転させるので)「こっちにまっすぐ行ったらあります」と、これまた日本語で伝えてくれました。ありがとう、と伝えると少し笑って手を振られました。可愛い・・・。
他にも似たような話をいくらでもする事ができます。何か困っている風だと誰かが寄ってきて、何かしらアドバイスを、わからなくても一緒に考えてくれるんです。何度か行ったら逆に色々教えていただくのが申し訳なくなってなるべく困っていない表情を装うようにしていたぐらいですw
エピソードとして挙げた御三方は1人は英語、1人はおそらくどちらも話せない、1人は日本語(流暢ではない)。つまり、言語が通じないかもしれないのにも関わらず声をかけてきてくれているんです。大げさではなく、これを書いている今でも胸がいっぱいになります。本当に日本人に対して優しい(日本人にだけではないかもしれませんが)。震災の時等も真っ先に支援をしてくださって、こちらの状況を心配してくれます。先日の台湾の震災の時も私も可能な限りで支援を行わせていただきました。
魅力2:食べ物
さて、これは言わずもがな。かもしれません。とにかく食べ物が美味しい&お安い!見たことが無いような食べ物も時たま出て来ますが、基本的に日本人の舌に合う味付けがなされている事が多く、どれでも美味しくいただけます。
ほんの一例ですがご紹介したいと思います。
台北、アンバサダーホテルの近くにある世界豆漿大王。1つの食べ物が30元から70元といった感じです。台湾ドルは1元でおおよそ現時点では日本円で5円弱程度です。最後に行った時は4円弱でしたが(泣)。つまり150円から350円程度ですね。600円ほどでかなりお腹がいっぱいになります。観光地でこの金額での食事は破格だと思います。
迪化街にある民樂旗魚米粉湯。米粉湯:カジキのビーフンと炸紅焼肉:焼き豚が日本人に有名。どちらもとても美味しかったです。日本語や英語表記のメニューも用意してくれているので旧字体のような文字を恐れる心配もありません。こちらもだいたい1つ30元や50元くらいです。
士林夜市。こちらは有名ですね。台北を訪れたら皆さん一度は行くのではないでしょうか。食べ歩きにぴったり。私は疲れて夜市の地下に複数あるうちのお店の1つで座りながら食事をしましたけれど(笑)。その他ドーナツ屋さんやかき氷、台湾ならではの豆花等スイーツも充実していて1日中何かしらを食べていました!
魅力3:観光
有名なのは九份や十份でしょうか。九份はジブリの千と千尋に出てくるような世界観が広がり、十份では幻想的なランタンを飛ばす事ができます。
台北から少し離れた台中にある彩虹眷村(レインボービラージュ)も映えスポットでオススメです。
思い出の場所をジグソーパズルに
訪れた観光スポットでのお写真を。美味しい食事をしている風景を。映える場所での1シーンを。SNSに上げて後はスマホに保存だけでは勿体ない!ぜひシャフトのオリジナルジグソーパズルにして見てください!一緒に行った御家族やお友達と複数作ってみていただくのもオススメです!専用のフレームもご用意しているのでこちらも一緒にご購入いただきm映え写真で作ったジグソーパズルなど、ぜひ飾ってみてくださいね。
Vol.1ハワイ編はコチラ
Vol.2バリ編はコチラ