落下後の機体は、事前予測やGPS、電子アラーム等を駆使して、可能な限り誰にも迷惑をかけず、独力で安全に回収できるように心がけて動きます。が、必ずしもその通りに達成できる保証はありません。最悪なのは、機材をロストすることではなく、第三者にご迷惑をお掛けしてしまうことです。
もし民家近く等に落下させてしまった場合、少しでも近隣住民の方に不信感を与えることがないよう、機体には以下の様な所有者情報を貼り付けてから打ち上げます。気象庁の気象観測器(ラジオゾンデ)にも同様のシールが貼ってありますが、理由は同じです。

これでご不安が取り除かれれば幸いですし、もし発見者の方にご連絡をいただけたら、ぜひ感謝の意味を込めてお礼をさせていただきたいと思います。