九份(台湾)でお茶してきました

先週台湾に行ってまいりました。行く人は後輩、母、友人とほぼ毎回異なるのですが2年の間に4回ほど行っており、かなりの台湾通になっております(笑)。

九份への道のり

今回は九份が予定に入っておりました。九份は千と千尋の神隠しに出てくる町並みや建造物にそっくり(実際は宮崎駿先生は参考にはなさっていないそうですが)という事もあり、日本人の間では台湾の最も有名な観光地にあたるのではないでしょうか。私も一度だけ初めて台湾に来た時にいきましたが昼間に行っていたため例の【千と千尋感】はそこまで感じられなかったので今回は夜に行くことになり、とても楽しみにして向かいました。

九份に行く方法はいくつかあるのですが、わかりやすいのは忠孝復興駅からバスに乗る事だと思います。前回もそうしたため駅へ。SOGOの前にあるバス停、1062番の金瓜石行きに乗れば1時間30分ほどで到着です。

ところが向かっている途中、タクシーの客引きにあいました。前回は【バスに乗るからいいです】と断ったのですが、今回は行く前から「タイミングによってはタクシー使おうか」と友人と相談していたため、少し迷いました。運転手さんが「既に日本人が2人乗って待っている。もうすぐ出発する。1人200元で良い。」といった事を話してくださいました。バスで向かうと1人115元ですので差は85元。300円弱ほどの差ですので、結局乗ることになりました。

7人乗りできるタクシーで、あいのりは日本人が先に2人、私達の後に中国人の方が2人で計6人の女性で行きました。

タクシーは国によっては多少安心できないところもありますが、台湾は比較的安全です。かつとてもお安いため日本人はほとんど宿泊中の後半はタクシーの連発になるそうです(実体験済み)。

バスの場合、九份行きというわけではなく、途中にバス停をはさむ関係上1時間30分ほどかかります。タクシーは高速も使ってくださったので40分ほどで着いてしまいました。これで1人200元なら安いです。

九份に到着

高速に乗っている時から少し嫌な予感はしていたのですが、九份は・・・・大雨でした。若干雨脚が弱まる事もあるのですが、基本的には霧にも見えるような雨になったり、地面にたたきつけるようなものすごい大雨です。九份入り口付近にコンビニがあったため、レインコートを購入している方が多かったです。私たちは折り畳み傘を持っていっていたのでそれを使用いたしました。

基山街という道を歩くのがいわゆる九份ロードです。タクシーの中で運転手さんがくれた地図を開きます。

コンビニと公衆トイレの間の側道に入っていくと基山街です。

なかなか中途半端に屋根があります(笑)。狭い小路の頭上に、軽くせり出したそれぞれの建物の屋根があるため、向かい合った建造物の屋根の切れ目で逆にものすごい量の雫が落ちてきます。

それでも傘をささないで良いところもあるため、色々眺めながら、たまに露店で気になったものを食べたり見たりしながらブラブラ歩いていきました。

こちらは巨大キノコ。網焼きにして醤油(だと思われます)を垂らしていて香ばしい匂いがします。THE・台湾名物を売っているお店が多い中、逆に目に止まりました。美味しそうな匂いだったのですが大きすぎるので断念。

次にこちらのソーセージ屋さん。焼いているご婦人がかなりファンキーな出で立ちです。地毛ではなく、アフロのウィッグとそれに更に大きな花をつけていて、白いフチのサングラスをかけていました。コンセプトは何なのでしょうか・・・。でもそれについ目を奪われている間に日本語で沢山話しかけられてしまい、購入。商売上手です・・・美味しかったのでいいんですけれど。

道に迷う

傘をさしているせいか(言い訳)、視界がきかず、あの有名なお茶屋さんに行きたかったのですが街の外れまで来てしまいました。

高台だったのでついでに写真を。賑わっているところが遠くに見えます。これはこれで綺麗。私達がいた側は完全にもう民家ばかりで、窓を開け放ってテレビを見ているステテコ姿のおじいさん等も見えたため慌てて退却。

阿妹茶樓(阿妹茶酒館)

道の外れから戻って1〜2分ほどで十字路を発見。左を見ると下りていく階段があります。うっすらとした記憶で『ああ、ここだったような・・』と思ったため下りました。入り口から入ってきた場合だと十字路を右手に曲がるということですね。

しばらく階段を降りると前方がやたら混んでいます・・・これはやはり・・

・・・大正解!こちらが阿妹茶樓(阿妹茶酒館)です。日本人にわかりやすいようひらがなで【あめおちゃ】と書いてありました。以前来た時は昼間だったので雰囲気が全然違います。

混んでるし、雨が降って体が寒いし、すぐに入れるか不安だったのですが意外にも写真だけ撮って入らない方も多いようで、待つことも無く入店できました。こちらのお店がかなり広いという事もあります。3階席を案内され、席につくかどうかのタイミングで「お茶でOK?1人300元」と言われました。メニューもあるのですが、日本人客のほとんどはこちらのホットかアイスかの選択しかしないようでこういった聞き方になるそうです。(隣の隣の席にいた現地にお住いの日本人の方が言っているのを小耳に挟みました)

傘をさしているとはいえ土砂降りでしたのでもちろん友人とともにホットを選択。

足元にはこのようにお湯が置かれています。常にとろ火がかかっています。他の席を見ていたところ、少なくなると見計らって店員さんがお湯を補充してくれるようです。

テーブルの上に置かれていたこちらは茶盤といわれるものです。こちらに各茶器を温めた際に出たお湯や不要になったお茶等を捨てます。豪快ですね。

そしてこちらがお茶のセットです。順番としては一番左の茶壺、中央の茶海、細長い聞香杯、茶杯の順に入れます。聞香杯はその名の通り【香りを聞く(嗅ぐ)杯】です。毎回嗅ぐ必要はなく、はじめに嗅ぐのみのようですが、ジャスミンのような柔らかい香りがしました。

聞香杯から茶杯へは、茶杯を聞香杯の上にかぶせ、ひっくり返すというやり方です。何度か軽いやけどをしました(笑)。1回で淹れたお茶で1人5杯ずつくらいは飲めるとの事。

終わったら捨てて、新しい茶葉を入れます。7〜8杯飲んだ所でお腹が一杯になってしまったため断念。

300元の中に含まれているお茶請け(2人分)です。緑色の落雁のようなお菓子の緑豆糕、甘い砂糖がまぶしてあるフルーツ(梅か杏のような感じでした)、ごませんべい、右奥はお餅にきなこがまぶしてありました。

どれもとても美味しく、やはりお茶に合うようなお菓子でした。

九份の風景

雨が若干小ぶりになった瞬間を見計らい、お店をあとにしました。阿妹茶樓を出て更に下っていきます。

下って多少広場になっているところで振り返り1枚。この雰囲気は確かに千尋という女の子がご両親が豚になってしまってから駆け抜けた所にそっくりですね。写真を撮っている方もたくさんいらっしゃいました。

さらにひたすら下りていくと車道に出て、バス停が見えます。帰りはバスで帰ったのですが長袖(シャツ)を来ていたのに濡れていて寒い、クーラーが効いていて更に寒い、と震えて帰ってきました。台北市内に着くと雨はやんでいましたので、皆様、九份に行かれる際は台北ではなく九份の天気も確認すること、かつ長袖というだけでなく、水をはじくようなパーカーが良いことをぜひ覚えておいてください!

さて、せっかく美しくかつ記念に残るような場所に行ってきましたのでこちらもぜひジグソーパズルにしてみたいと思います。

雰囲気ありますね〜。繰り返し言いますがジブリ側はこちらを参考にしてはいないとの事、それでも、それを除いても美しく趣のある場所でした。

旅の思いでの1枚をぜひオリジナルジグソーパズルにして、オシャレにお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。